地耐力調査
30cm毎に貫入されるまでに要した打撃回数から地盤応力を調べる。古くからの調査方法で信頼性が高い。また土壌採取も可能で、細かな土質判定ができる。大規模構造物の地盤調査で広く用いられる。
・国土交通省告示1113号記載
・JIS規格制定
・N値
・土壌試料採取
・信頼性が高い
・支持層が明確に把握できる
・土壌が採取できる
・調査費用が高い
・工期が長い
・スペースの確保が必要
・超軟弱地盤では、データが荒れやすい
・打撃、モーター音が生じる
・保証会社:株式会社 トーセ・フィールドサービス
・締結会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社+株式会社日本総険
・年数:住宅引渡日から10年間(10年毎の更新可)住宅以外引渡日から5年間
・金額:3億円迄
標準貫入試験と同様の動的サウンディング試験である。得られるNd値は標準貫入試験で求められるN値とほぼ同じ値として評価され、Nd≒N値の関係となる。標準貫入試験に比べ工期が短く、コストが安い。
・地盤工学会基準
・日本工業規格
・Nd値(標準貫入試験N値と相関)
・標準貫入試験に比べコストが安い
・工期が短い
・比較的、狭所での調査が可能
・SWS試験では困難な「換算N値が30を超える地層」でも測定可能
・標準貫入試験に比べ、土壌試料採取ができない
・保証会社:株式会社 トーセ・フィールドサービス
・締結会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社+株式会社日本総険
・年数:住宅引渡日から10年間(10年毎の更新可)住宅以外引渡日から5年間
・金額:3億円迄
地盤に振動を与え、その伝達速度から地盤の硬軟を算出する物理探査。詳細な長期許容応力度と、沈下量等を算出することができ、小規模建築物の簡易調査の中では高精度で過剰改良を防げる。
・国土交通省告示1113号記載
・ACTEC技術審査証明取得
・長期許容応力度KN/㎡(10m標準計測)
・沈下量、建物傾き予想値
・換算N値
・詳細な長期鏡応力度が算出でき、無駄な改良を避けることができる。
・沈下量、建物傾き予想を算出できる
・狭所での調査可能
・硬い表層や、凍結地盤でも調査可能
・深度20m程から精度が低下する
・面の調査故、点で支える杭等には換算N値は不適切となる
・保証会社:株式会社 トーセ・フィールドサービス
・締結会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社+株式会社日本総険
・年数:住宅引渡日から10年間(10年毎の更新可)住宅以外引渡日から5年間
・金額:3億円迄
・保証会社:ビイック株式会社
・締結会社:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社+三井住友海上火災保険株式会社
・年数:引渡日から最大20年間
・金額:最大5000万円迄
スクリューを貫入し、回転数やおもりの重さで地盤応力を判断する。精度があまり高くなく安全側の判定が出やすいが、調査費が安く、調査期間の短さから小規模建築物の簡易調査で広く普及している。
・国土交通省告示1113号記載
・JIS規格制定
・長期許容応力度KN/㎡(貫入可能深度迄)
・換算N値
・調査費用が安い
・小規模建築物の地盤調査方法として広く普及している
・自沈層という計測不能箇所が発生する
・調査深度が深くなるほど、摩擦力が大きくなり過大値となる。
・沈下量の算出ができない
・安全側の考察となり改良判定が増える
・保証会社:株式会社 トーセ・フィールドサービス
・締結会社:損害保険ジャパン日本興亜株式会社+株式会社日本総険
・年数:住宅引渡日から10年間(10年毎の更新可)住宅以外引渡日から5年間
・金額:3億円迄